怖〜い虫にかまれた〜!
ドイツでは知らない人はまずいない怖〜い虫です。
その名は、Zecke(マダニ)。ツェッケと読みます。
Zecke(マダニ)は、ドイツ中南部の草むらや森に生息しています。
脳炎ウィルス FSME (Frühsommer-Meningönzephalitis) を保持しているものもあり、神経麻痺等の後遺症が残ったり、最悪な場合は死亡する場合もあります。
ですから、このZecke(マダニ)に噛まれたら、なるべく早く取り去らなければ危険です。
このところ連日夏のようないい天気が続いていたので、我が家ではこれ又連日、庭でバーベキューをして楽しんでおりました。
客も連日招待し、付け汁につけた肉や、塩をふっておいた鱒や Wurst (ソーセージ)等を炭火で焼き、ビール、ワインでいい気分に盛り上がっていました。
そしたら、客の一人に例の恐ろしい虫が噛み付いてしまったのです。
ドイツには、あまり恐ろしい自然災害はないのですが、何が恐ろしってこのツェッケです。